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2007年8月16日 (木)

住まいと復興

中越地震から1ヶ月が過ぎ、仮設住宅への入居等が報道されています。しかし、仮設は暮らしの復興の第一歩でしかありません。本来、個々人のプライバシーや住環境の確保は災害直後に確保されなければなりません。アメリカでも9・11以前は、FIFAが市民の安全と環境確保を災害直後に確保する仕組みと権限が与えられていました。ブッシュ大統領は、対テロ戦時体制を優先し市民の命や安全を切り捨てました。日本でも、危機管理を名目に対テロ対策や戦争対策の訓練が盛んに実施されてきましたが、防災や災害対策の予算の削減や合理化、住まいの個人資産化で、憲法25条の生存権の確保を国家の責任とする憲法の解釈違反が押し進められています。国民主権の憲法を守ってその責任を果たすのが行政の役割です。命と暮らしを守る住居の確保は最優先の課題です。阪神大震災での教訓も生かし真の復興を勝ち取る為にも、安全で安心して暮らせる住居の確保を行政の責任で最優先すべきです。

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2007年8月 7日 (火)

パッチワーク

今年の広島市長の平和宣言は、安倍首相の前で堂々と被爆国の政府の責任、やるべき姿、果たすべき役割を突きつけたものになり、首相の「美しい国、日本」の薄っぺらさと吉田茂の「自衛権」という名の歴史的誤りを戦後レジウムの清算で改憲へと覆い隠す、主権者国民への冒涜を許せません。憲法を守るべき責任者が憲法を無いがしろにし、自衛隊創設や防衛省などねじまげてきた歴史を許してはならない思いです。
先月末に、上北地域の音楽会に小編成の「パッチワーク」として初めて出演しました。はじめてのことで、音程が緊張のためずれていたり、出なかったりと散々でした。グループの皆さんにはご迷惑をかけてしまいました。選曲は、長崎の歌声の園田鉄美さんの「かぞえうた」「今この時代に」の二曲です。原爆で消えた命やふるさとを平和のまま子供達に残したい、戦争の愚かさを平和の必要性、命の大切さを世界で訴えて行くのが私たちの責任です。国民にノーを突きつけられたのに居直る首相、その感性は時代錯誤です。みんなの声を響かせよう。

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2007年8月 5日 (日)

平和の夏を「日本の青空」のままで

熱い夏の一日でした。3クールもの日程を自転車で駆け巡りました。

午前中は、私たち主権者の手で憲法9条の理念を輝かせ、世界に誇れる平和憲法を守り
家族と世界の平和と笑顔ために、京建労の「日本の青空」鑑賞会に参加してきました。
一人の憲法学者の生き方、家族の環と暮らし、女性(妻)の声、国民の自由民権運動の歴史と願い、感動です。
自衛のための戦争が、朝鮮侵略や日中戦争・大東亜戦争へと突き進んできた誤った道(吉田茂でさえ言わざるを得ない)を、再び突き進もうとする靖国派や自民・公明・民主の汚れた手で「日本の青空」を汚させる事は出来ません。憲法改正が日程に上る3年しっかりと訴えて行きます。皆さんも是非「日本の青空」の鑑賞と「平和憲法の改悪に反対する要請署名」(憲法改悪反対労組連絡会)にご協力を。

マンションでは、消防車や起振車をお願いしての恒例の夏まつり、エヤークッションや小鳥の彫刻カービングなど盛りだくさんでした。平和や防災、みんなで協力しあって暮らしをより豊かに育んで行くことを伝えたいものです。

07年伏見平和まつりが住吉児童公園で開催されました。戦争展や子供コーナーと模擬店に3千名皆さんが参加されました。平和が一番、伏見から世界にピースアピール。シンガーソング僧侶の鈴木君代さんの歌声に感動でした。中年(わたしも)ファンが舞台にかぶり付きで聞き入っていました。色々な形で平和を伝えるのが必要です。みなさんの手をつなぎ合わせて平和の日本と世界をすべての子供達に繋げよう。

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2007年8月 4日 (土)

ヨーロッパ近代建築の旅

近年ヨーロッパを訪れる機会に恵まれ、2005年にイギリス・スペイン、今回イギリス・ベルギー・オランダで都市再開発や歴史的景観保存と修復、新旧のモダニズム建築視察、近代建築や集合住宅など巡って来ました。文化や歴史、宗教や行政、地質や気候、何よりも地震のない世界との違いや建築制度の違いを痛感しながらの訪問でした。
 ご案内をいただいた三沢先生が指摘されているように、何といっても、これらの国々の「モダニズム建築」への絶え間無しの志向、新たな模索は研究に値します。アール・ヌーボーから、21世紀のハイテクまで、加えてその各都市の美術館をのぞくことにもなり、私の技術者や住民運動に携わってきた人生や現代の建築の視点を確かめる良い機会になりました。住まいは人権、住む人使う人の目線で、安全・安心の弊害も障害もなく災害にも強い住まい・まち・暮らしづくりに生かして行きたいと考えています。
今回のはじまりは、現代のハイテク、ロンドンでのロジャースとフォスターが特出でした。人造人間キャシャーンを思わせる世界観や和紙と赤杉の菱格子のなかのような世界。しかし、ロイズや30セント・メリー・アクスを見ながらも、その横にあるベルラーヘのオランダ館の玄関ホールに大変な感激を受ける有様でした。構造美とは、使いやすさとは、暮らしや環境にとっていいのだろうかと考えます。クイーンズガーデン(ケンジントン公園)での、小さなリスや鳥たちのささやきが聞こえてくるようでした。
 次に、住まい・まち・暮らしと広場です。ケンブリッジでのトリニティ・カレッジ中庭やブルッセルの市庁前広場(グラン・プラス)、オランダのヒルベルサム市庁舎の中庭や前池、フォンデル小学校の校庭や教室など、その空間の有様と使い方です。人間の営みにとって必要な空間とは、考えさせられます。
 三つ目には、多くの集合住宅と施設建築における、光と風・機能と空間のつながりをひとつひとつもっと大事に扱っていくことを考えさせられました。デ・ダヘラード集合住宅、デ・クラークの住棟群、アイヘン・ハールの集合住宅キーフフーク集合住宅の全面道路や中庭に対する開口部の使い方やコーナー収め、オープン・エア・スクール、子供の家や母の家などのそれぞれの機能と周りの空間、オルタ邸の蔓草の曲線・個々の家具・ステンドグラスの天窓、シュレーダー邸の個人の独立性と機能、空間のつながりなど多くの収穫を得られたツアーでした。

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